ごんくんのドッグトレーニング(問題行動からの改善)

ごんくんのドッグトレーニング

今回ご紹介するワンコは、柴犬のごんくんです。ごんくんは5歳からのご依頼です。飼い主さんを本気で咬み始め、病院に行く日々でした。それまでは、首輪を着けたり、ブラシをしたりと恐怖を感じる事は無かったとおっしゃっています。それが、4歳を過ぎてから徐々に飼い主さんに対し、牙をむけるようになったそうです。唸ることをせず、突然咬みついてくるごんくんに対し、少しずつ恐怖を覚え、最後はリードも付けれずになりました。続きは以前の記事をご覧ください。ゴンくんのドッグトレーニング(咬む犬の変化)

以前の記事にも書いたように、ごんくんの咬みや怒り方は優しいものでなく、制御が出来ない状況まで行動は進んでいました。こうなると、簡単には改善できません。「たったこれだけで改善します」なんて事はありません。トレーニングを行ったことのある飼い主さんならお分かりだと思いますが、犬のしつけやトレーニングは、時間をかけてその行動を教えていくことから始まります。それは、猿やゴリラ、イルカやゾウなどの動物も同じで、直ぐに思い通りにはいきません。ですが、お問い合わせがあり、飼い主さんとお電話でお話しすると、直ぐに直してくれるというイメージがあるようで、時間をかけるイメージがありません。それは、メディアの影響によるものだと思われ、まず問題行動をする犬を映し、その後トレーニングを経てこうなりました。というような映像です。その間にどれだけの時間をかけてトレーニングを行っているかを説明していません。また短期間で直ったと思わせるテクニックも使っています。その場では直ったように見えますが、実際は直っておらず、次の日にはまた同じ行動を繰り返されます。これがよく聞く、トレーナーが来ている時は言うことを聞くけど、いない時は言うことを聞かない現象です。トレーナーが来ている時は言うことを聞き、あたかも改善してくれているように思いますが、さてどうでしょうか。それで直ったと言えるのでしょうか。

ごんくんの場合、今で3年目のトレーニングです。トレーニング開始から1年目までは、定期的に咬まれ、なかなか改善してくれませんでした。ですが、今は2年間咬まれていません。1年や2年と犬によって差はありますが、主従関係をしっかり築くのに時間はかかります。1日2日では不可能です。2年前からは月に1回のペースですが、トレーニングが抜けることなく、しっかり飼い主さんの指示を聞いてくれています。とても賢くなりました。

ごんくんが必ず怒る公園。公園の周りに人や犬、自転車が通るだけで、大興奮し怒り出します。しかし、今では、マテやオスワリ、フセなど飼い主さんのコマンドをよく聞き、ジッと待てるようになりました。

どんな角度からでも、「ツケ」の指示で飼い主さんの左足の横についてくれます。日々の練習の成果ですね!いつも良くがんばってくれています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA